2018年12月7日金曜日

ミュージックアワード2018

リリース一ヶ月前に予定作をボツにして

突貫工事で仕上げたアルバム





















いや

正確に言うと

1人じゃ作れなかったアルバム



ジャケット写真のワイオミング州の山に籠り

共同プロデューサーやら

客演アーティストやら

スタジオミュージシャンに至るまで

全7曲23分程を製作する為に

多数の参加メンバーを呼びつける



結構迷惑な話である



なにかと

スキャンダラス気味な問題発言などが

取り沙汰されたり

自身の躁鬱を全面に出した

リリック面ばかり注目されているが


サンプリング主体のサウンド構成ながらも

一口にジャンルを言い表せない

なんとも不思議な印象の楽曲群

なんなら中盤から本人もラップで全面に出てこないので

客演イメージの方が印象に残ったりするような曲もあったりなんだが

頭で聴くと多少違和感を覚えるバランス感覚が

流しで聴いてすこぶる気持ちいいのであります


個人的な好みで言うと

スタジオセッションアルバム的なノリとして

かなり満足度が高いアルバムだった訳ですが


強いて言うなら

限界まで出音の粒立ちを引き出した

産毛がソワソワする感じのマスタリングにして欲しかったのと

このテンションで倍は曲を録って欲しかった




裏年・表年的なニュアンスで表現するなら

ここ最近は

インディーよりメジャーの方が

クリエイティヴな作品多いな


という事で今年は

ほぼ全くといっていいほど

新譜のチェックをしなかったが

感情の排泄物と

その場でしか生まれなかったであろうフィーリング

このタイミングだからこそという事で

今年のベストアルバムは

KANYE WEST の YE に決定
















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