以前ふと目に止まった記事に
塩見三省の腕時計の話で
世話になった岸田今日子が亡くなった時に
香典返しの一部を使って
スウォッチを購入したエピソードがあった
食べたら消えるもの
使ったらなくなるもので無く
身につけていられる物にしたかったという想いで
大切にしているという事だ
その話が心に響いて慌てて形見にと思い
昔の時計を掘り出した時期がある
コレはそれ以前にSWATCH逆に新しくね?
といつもの様に天邪鬼ぶりを発揮して
購入したモノだが
子供の修学旅行の際にあげたら
エラく気に入ってベルトが壊れても
使っていたのでベルトを交換する事にした
なんでも消費するだけの時代なんで
値段じゃない何かをモノから感じられるんなら
また価値観って代わっていくと思う