2023年2月14日火曜日

2冊目読了

 


ここのところ

BLM問題をテーマにした

本を読んでいるが

今回の作品は一風変わっていて

黒人の主人公ラシャドを黒人の作家が

白人の主人公クインを白人の作家が描いており

一冊目に読んだ本と同じく

偏った考え方の主張じゃない作品だ。

どちらの本の中にも

黒人警察官が無実の黒人少年を殺害する

エピソードが描かれている。

それぞれの立場の

それぞれの恐怖心というモノが

常に傍にあるのだろう。

国内で色んなピンとこない解釈で紹介されている

BLMを村上春樹が自分が訳すなら

黒人だって生きている!

にするって言ってたのが

何か一番的を得た解釈だなって思う。


そして

携帯にPCに横文章がスタンダードになって

縦書き文章を読むのは疲れるが

シンプルに本を読む事にハマってきた