2018年11月30日金曜日

匠の技

エンドロールまで楽しめる映画って

やっぱいいなー

としみじみ感じる


改めて観たけど

マルコムXはもう別格だな

と再認識

なんかすげーHIPHOP 的というか

DJ的な構成



200分程の長尺のストーリーは

悲劇的なフィナーレで幕を閉じる訳だが

劇中本編からエンドロールの流れに

アウトロ的にカットインでぶっ込まれる

本物の映像とナレーション

再度ビンビンに緊張感を張り直した状態で

劇中の余韻を引っ張りつつ


昨日も紹介した

Someday We’ll All Be Freeの

アレサフランクリンバージョンとともに

エンドロールがスタート


ゴスペル風味を増した

いい感じの熱量アップ加減で

先程までの引っ張りまくった余韻を

完全に美味しい後味に仕上げたところにだ

ところにだぞ

サラ〜っとMIXでARESTED DEVELOPMENT をぶち込んでくる

この劇中からの一連の流れがマジでお見事な訳です


この構成だけで

スパイクリーのベストワークに認定したいと思います

この流れは皆にも改めて体感して頂きたい


ぶっ飛ぶよ

んー

客観的に見ると

HIPHOP の構成って

なんかスケベやな






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