そして啜りのアンサンブルの帰り道
東京の友達より
いつもの若干遠慮気味に
本題への道を探りながらムダに遠回りしてくる
電話がかかってくる
人の事は言えないが
本題へのアプローチが長い上
さらに本題は長く細部までディテールを
指定されたこだわりの強いパーツを
探して欲しいという内容
あったらで良いんすけど
ちょっと頭の片隅に置いてもらって
時間ある時にでも通り道にある
リサイクルショップなんか覗いてもらえると
嬉しいですって電話を
全国の友達に電話してまして…
どのようなモノが欲しいという事と
どの辺りのディテールをこだわっているかは
ハッキリとわかったが
それはリサイクルショップの
一歩手前じゃないと見つからないと判断して
解体屋と廃品処理してる後輩達に連絡
あえて写真は載せないが
ちなみにこの写真は惜しいけど違うという
見本の写真ですと
全然ついでで良いんですけどという
言葉とは裏腹に
しっかりと捜索しやすい周到な準備
この話はかなり長かったので割愛するが
自分が探した時に辿り着けなかった理由などの
捜索ガイダンス付き
この執拗なまでのこだわりと
周りへの要望の伝え方が
あれだけ多彩なアーティストと
素晴らしいセッションを
可能にしている理由だろう
初めてでは無いがなんとも彼らしいエピソード
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