2016年11月27日日曜日

出稼ぎ






















毎年恒例の寝起きボーリング大会に参加してきた
去年のスコア3分40秒には届かなかったが
起床から12分10秒でレーン入りする
歳をとった為か起床時間が若干早くなっているようだ

ん?





















もうかれこれ寝起きボーリング大会には
8回ぐらいは参加しているが
今年から国際大会になったようで
隣のレーンではフィリピン選抜が
どの穴にどの指を入れるのか確認している

とりあえずゲームも始まったので
黙々と玉を放り投げていたのだが

もうどうにもこうにも
フィリピン選抜の様子が気になって仕方がない

全員バックハンドである。

ゲームも中盤に差し掛かったところで
フィリピン選抜エースのシーラが
あまりにも見事なスコアなので釘付けになってみる





















その後ずっとエースの動きを観察していたのだが
この G が、そんじょそこらの G ではない

なぜ今まで気がつかなかったのか

5〜6回に1回は玉が
後ろや横に飛んでいく

そう

スコアに記録される事のない
もう一投まで投げているではないか

そして起こるべくして事件は起こった

エースが放り投げた
腕の軌道とは全く別の軌道を描く玉が
我々との国境を越え出稼ぎにきたではないか!

もちろん出稼ぎにきたところで G である



これはまずい

間違っても同じタイミングでレーンに並んではいけない

エースが投球を終えるまで
安全地帯で見守らなくてはいけない

いや、だめだ
あの二つの軌道を描くフォームが焼きついて集中できない




















となるとエースがレーン入りする前に投げきらなくては…

おかげでいつもより早くゲームを終えたが
なぜ起床間も無くしてこんなに慌ただしく
ボーリングをしているのかわからなくなってきたので
来年は出場を見合わせようと思う






アウェイ

人と外食に行くとなれば
串に連なった肉片をスルッと外すか
胃に腸を放り込むぐらいのもので
炭火も鉄板もないお店には
ほぼほぼ縁がない

というわけで昨晩は 自分にとっては
なかなかの敷居を跨いでみたわけですが

先着のお連れ様は
湯呑みでスープを飲んでいる

提供される料理は
お皿にのっている




















難解な料理の数々
トルコいちじくとフォアグラの茶碗蒸し





















完全に未知の世界である