鳴り物入りの新人の待望のデビュー作より
キャリアの中期や晩期に
腰の据わったクラシックをドロップしてくる奴って結構好き
正直初期から気になって聴いていた訳でも無く
なんならこのアルバム以外聴いたことは無いが
アルバム単位の完成度が高く
リリシズムというよりは
わかりやすく耳に入ってくる言葉のチョイスではあるが
決して軽くない大人にしか書けないリリックは好感が持て
国内屈指の実力派が惜しみなく提供したであろうオケは全曲ヤバく
無理せずオケにフィットした乗せ方も心地よい
捨て曲なしのクラシック
夜の帰り道が遠回りになったのは言うまでもない
INST盤付きのスペシャルエディションで購入
地元でも馴染みのグルメマンも
超絶いい仕事している