2019年10月25日金曜日

FLAVOR OF THE MONTH / Oct. 2019

洋楽を聴き始めておおよそ27年



振り返ってみるとかなり気持ち悪いが

ガキの頃は意識的にそんなダセーもん聴けるか!ぐらいの

閉鎖的な視野の狭さで

いわゆる歌謡曲に背を向けた音楽生活に浸っていた訳だが

二十歳ぐらいの頃仕事の絡みで連れて行かれた

スナックのお店の子が歌ってた曲で

椎名林檎という歌手の存在を知った時は

もう見事に当時の価値観というモノはぶち壊された訳で

いま思えば健康的に音楽を聴くようになった一番のキッカケだったんだろう

存在を知ってから20年程ではあるが

定期的にリンゴ病なる椎名林檎が無性に聴きたくなる時期というものに

今月はぶち当たったので

とりあえず今の気分で三曲






1. 椎名林檎/旬

後半のピアノに悶絶
一瞬ファラオサンダースのメロディーが聴こえるのは気のせいではない筈
他の曲もそうだが頭から結まで聴き逃せない





2. 東京事変/修羅場

歌詞はどれも凄いが
感性的な表現のソレじゃない
知性的な側面を垣間見れる曲
ダブルミーニングを絡めた歌詞が
如何様にも解釈できる世界に拡がって頭がこんがらがってくるが
なんしかソレは白かったんだろう
バンドも含めて本気で天才っているんだなと感じた曲





3. 東京事変/落日

個人的にジャンル問わずエモい曲は大好きだ
なんか哀しいメロディーって落ち着くんやってな
各パートの楽器の絡み方も最高