毎日毎日音楽聴いてるだけなんで
ブログに書くことがない
ってかその事 書きゃーいいんか
AUGUST GREENEの登場で
離れていた気持ちに再度火が灯るまで
近年のリリースも正直
あ、出たんやぐらいの間柄になっていたが
あぶねー あぶねー
こんな傑作をスルーしてしまうところやった
SOUL QUARIANSの面子と新しい自分を探して制作した
4作目LIKE WATER FOR CHOCOLATE でも辿り着けなかった境地に
11作目にしてようやくひとつの集大成を迎えたであろうパーフェクトな仕上がり
ここで一言だけ言っておきたい
だいぶ遠回りしたな!
まー仕方がない
5作目 ELECTRIC CIRCUSがコケて以来
所属レーベルは実験的な音楽をサポートをしない方向へシフト
その後も移籍を続けリリースを続けるも
ラップ作品としての枠を超えてくる快挙はなかったが
ついに
コンシャスなラップに相当しいモノ語るサウンド
サンプリングでは表現しきれないオケの上で
いつもにも増して丁寧に語られるコモンのラップ
のちのAUGUST GREENEとなる
KARRIEM RIGGINS と ROBERT GLASPER が全面的に参加
ROY HARGROVE JAMES POYSER BILALとSOUL QUARIANSの面子もサラリとサポート
鳥肌モノのSYDとJOHN LEGENDの客演
DEF JAMとの契約が残っているからかはわからないが
往年のコモンファンにはグッとくる
前作で久々にタッグを組んだNO IDが
EXECUTIVE PRODUCER にて参加
なんだか愛に満ち溢れたクレジットである
まあなにはともあれ
隅々まで何度もじっくり聴きこんで欲しい一枚
ちなみに自分はパンチ力が上がるように
このアルバムを聴く前に1枚 JAZZ を聴いてから聴くようにしている
なんだか最近アルバム単位で音楽を聴きこんでいるが
昨今のブラックミュージックはリスナーのスキルが必要になってきてる気がする
なんだか改めて人の情報に流されず自分の耳で聴こうと思った
って訳で
今日のナカミチ
COMMON / BLACK AMERICA AGAIN