2022年1月29日土曜日

遺影

 


丸々一年

病気というよりは

自分と向き合い続けてみた

なんというか

40歳迄にやらなあかん事は全部やっつんて

そっから後はやりたい事を

やりたいスタイルでしようという計画で

ある程度メドも経って

予定通り進行していたタイミングで

コロナ禍に突入

人には言ってなかったけど

一回真剣に人生の終わりの支度を始めた時に

もうアレやコレやと色々な事を

考えんくて良くなるんやと思った時に

ちょっとホッとした自分がいた

なんか好き勝手もしたし

色々目処もついたし

まあ上出来かなって思ったりもしたが

そういう自分を客観的に認めた時に


ん?違うよ全然


って感じたので

自分では割り切って

うまくやってるつもりやったけど

なんか色んな場面で責任を感じて

我慢して頑張る頑固者やったみたい


って事で

決別の意味を込めて

昔の自分は一回死んだ記念の遺影として

今も目に入る度に身が引き締る

戒めの一枚


ちなみに余談だが

ラフOK出しちゃった後に

急遽 手術前にご縁のあった

熱田神宮の神鶏様を描いて欲しかったので

鳩が描かれる筈だった場所を無理矢理

チェンジしたので空飛ぶ名古屋コーチンが

フューチャリングされている

まあそれも捉え方ひとつかな

なんかパーソナルで

人には伝わりにくい内容なので

話が散らかってしまったが

生きてる間は何回でも生まれ変われるで

人生ってよく出来てるなとつくづく思う



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